オーディオ収録のコツ

オーディオの品質

オンライン授業の教材として使用する、音声データやビデオを収録する際には、ぜひオーディオの音質 (音声データの品質や、ビデオのオーディオトラックの品質) にも注意を配りましょう。現在、さまざまな収録機器が利用できますので、講義資料として利用する音声データやビデオを収録することは簡単にできます。パソコンの内蔵マイクを使ってもいいですし、最近の Web カメラはマイクを搭載したものが多いのでこれを使うこともできます。会議用スピーカも使えますし、もちろん、音響機器用のプロ向けオーディオ機材を使うこともできます。スマートフォンやタブレット PC もマイクを搭載しています。

どのような機材を使って、どのような形式で収録して、どのような形式・形態で配布・配信すればよいかは音声データやビデオも目的によります。

例えば、講義における説明が中心であれば、話者の音声の聞きとりやすさが最も重要です。音楽の場合は、すべての周波数帯が、元の音源にできるだけ忠実に再現されることが望ましいですが、人の声の場合は、ある特定の (狭い) 周波数帯に限られますので、高周波 (キーンやサーという高い音) や低周波 (ブーンやウーンという低い音) はカットしたほうがかえって聞き取りやすくなります。

収録機器による音質の違い

以下のページで、さまざまな収録機器で録音したオーディオの WAV ファイルを公開しています。

どのような機材で収録すればよいか?

できるだけ良い機材を使用して、高音質 (収録する機材の最大のサンプルレート、最大のビット数、非圧縮のファイル形式) なものを収録することをおすすめします。

高品質で収録したオーディオは、後で簡単に加工することができます。例えば、ローパスフィルタやハイパスフィルタを使って、不必要な低音や高音をカットすることは簡単にできます。受講生が高品質なオーディオを必要としないなら、サンプリングレートやビット数を落としたり、非可逆のファイル形式で保存してファイルサイズを大幅に削減するこも可能です。

しかし逆に、収録した時点で低品質なものだと、基本的にもうどうしようもありません。低品質のオーディオを高品質化するような技術も一部ありますが、あまり期待しないほうが賢明です。

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Last-modified: 2020-05-25 (月) 20:19:28