教員向け/短縮URLサービス

短縮 URL とは

URL 短縮サービス (URL shortening service) とは、

 https://kwanseio365-my.sharepoint.com/:v:/g/personal/cta67712_nuc_kwansei_ac_jp/ERMDA4aWoyRLv-HdGQipofABOrLOE63gPQsOBzJupQ-SPA?e=VNt0z2

のような長い (文字数の多い) URL (OneDrive 上の MP4 ファイルの共有リンクです) を

 https://bit.ly/2VBBXdM

のように短い URL に変換するサービスです。

上のような長い URL をキーボードから入力することは現実的ではありません (人が 入力すると、このくらいの長さだと何文字かは間違ってしまいます)。 下のような短い URL であれば、 人がキーボードから入力するのも可能です。

URL 短縮サービスについては、 Wikipedia の以下のページに説明があります。

短縮 URL の仕組みは非常に単純です。 上の例の場合、Web ブラウザに「 https://bit.ly/2VBBXdM 」と入力すると、 まず、Web ブラウザは、 bit.ly という名前で動作している Web サーバの /2VBBXdM というリソースを 要求します。 要求された Web サーバ bit.ly は、 「そのリソースは https://kwanseio365-my.sharepoint.com/なんとかかんとか... (長い URL) にあるよ。 そっちを見て。」という応答 (リダイレクトメッセージ) を返します。 従って、上記の例ですと、 OneDrive 上の MP4 ファイルを bit.ly の Web サーバが取得している訳では ありません 。 単に、Web ブラウザの通信先を切り替えているだけ、 というイメージです。

短縮 URL の例

メジャーな URL 短縮サービスを紹介した記事として、例えば以下のものがあります。

いくつかの URL 短縮サービスで、上記の長い URL (OneDrive 上の MP4 ファイルの共有リンクです)

 https://kwanseio365-my.sharepoint.com/:v:/g/personal/cta67712_nuc_kwansei_ac_jp/ERMDA4aWoyRLv-HdGQipofABOrLOE63gPQsOBzJupQ-SPA?e=VNt0z2

を短縮してみました。例えば以下のようになります (人が入力しやすいと思われるもの の順に並べてあります)。

 https://soo.gd/tihj
 https://rb.gy/cas8uo
 https://tiny.cc/4m72mz
 https://tinyurl.com/seelsj2
 https://is.gd/fAC47D
 https://bit.ly/2VBBXdM
 https://shorturl.at/wzAN9
 https://shorturl.me/fD6yv

利用者の立場で考えると、大文字・小文字が混在する短縮 URL より、すべて小文字の もののほうが入力しやすいと思います。どの短縮 URL でアクセスしても、OneDrive 上 の MP4 ファイルが再生されます。

短縮 URL の問題点

講義資料への URL (例えば PDF ファイルや MP4 ファイル) を短縮 URL で学生に通知 する場合、以下のような問題が起こる可能性があります。

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Last-modified: 2020-05-25 (月) 20:22:06