#author("2020-05-25T20:32:07+09:00","default:editor","editor")
#author("2020-07-17T01:02:01+09:00","default:editor","editor")
- [[Coronavirus (COVID-19) information>https://news.berkeley.edu/coronavirus/]]
>バークレーの新型コロナウィルスに対する情報提供ページ
~バークレーの新型コロナウィルスに対する情報提供ページ
-- Instructions
>現セメスタのほぼすべての科目は対面以外の方法で実施される。すべての対面指導
~現セメスタのほぼすべての科目は対面以外の方法で実施される。すべての対面指導
は例外なく中止。すべての試験・成績評価は非対面の方法で実施される。3/30 以
降は、出席によって成績評価することが認められる。オンライン資料はすべて障害
のある学生が accessible であることを確実にせよ。そのためにバークレーが提供
するプラットフォーム ( bCourses (CMS?) や Zoom) を利用せよ (それ以外のプラッ
トフォーム (Youtube、Vimeo 等) の利用は禁止)。これらのガイドラインを守って
いないケースを発見したら、学部長に連絡せよ。

- [[Instructional Resilience Resources>https://teaching.berkeley.edu/instructional-resilience-resources]]
>教員向け情報提供のページ
~教員向け情報提供のページ

- [[Instructor Q&A: Grading for Spring Semester 2020>https://teaching.berkeley.edu/instructor-qa-grading-spring-semester-2020]]
>変更になった成績評価方法についての Q&A。今学期の学部の成績評価は P/NP (可・
~変更になった成績評価方法についての Q&A。今学期の学部の成績評価は P/NP (可・
不可) で判定する。大学院は従来通り。P/NP を採用する理由は学生が受けている過
剰なストレスを軽減するため (成績評価は重要だが、危機の下ではさらに優先度すべ
きことがある) 。P/NP で成績評価された学生に今後不利益がないとを教員は明確に
伝えよ。ただし、要求された場合には各学生の (優〜可のような) 成績が回答できる
ように記録を取っておけ。このポリシーの主目的は、学業成績に対する学生の不安を
軽減することであることを認識せよ。

- [[Laptop and WiFi Hotspot Lending Program>https://techfund.berkeley.edu/impact/laptop-and-wifi-hotspot-lending-program]]
>情報機器がない学生は、申請すれば無料のラップトップ (Dell Latitude (Core i5,
~情報機器がない学生は、申請すれば無料のラップトップ (Dell Latitude (Core i5,
4GB)と WiFi (Somin XP8 (LTE のアンドロイド携帯)) が提供される (取りに来れな
い場合は郵送される)。自身で機器を購入することも検討せよ。機器購入の費用がな
い場合は、学費の減免申請 (Cost of Attendance Adjustment Request) を出す方法
もある。学生向けのヘルプデスクが 9時〜5 時で対応する (電話とメール)。

- [[Remote attendance & participation policies>https://teaching.berkeley.edu/remote-attendance-participation-policies]]
>学生は、Zoom が受信できない国・地域にいるかもしれないし、異なるタイムゾーン
~学生は、Zoom が受信できない国・地域にいるかもしれないし、異なるタイムゾーン
にいるかもしれないし、通信回線やハードウェアが不十分かもしれないし、障害を持っ
ていたり家族のケアが必要な状況かもしれない。授業への出席は重要だが、危機の下
では、欠席のペナルティが過度であってはならない。非同期 (asynchronous) の出席
や非同期の参加という方法もある (→ これらを検討せよ)。

- [[Sharing Zoom Recording: Google Drive + bCourses>https://docs.google.com/document/d/e/2PACX-1vTQjk4YSgRJnHolBf_sZkfgf8UgOtqrw_Zpm5T5mpaUO6bpD8NSjlidXZpBkGm8KOTeRe4RyH0oBPmE/pub]]
>Zoom で録画した MP4 ファイルを、バークレーの Google Drive にアップロードする
~Zoom で録画した MP4 ファイルを、バークレーの Google Drive にアップロードする
方法や注意点。(障害のある学生のために) ビデオにキャプションを付ける学内のサー
ビスがあるよう。機械的な自動キャプションの付与は禁止。ビデオの著作権は教員の
ものだ。ビデオは受講生だけに公開すること。教員が著作権を持つことを学生に明確
に伝えよ: 講義ビデオを他の人に渡してはいけないこと、教員の許可なく複製・配布・
上映を禁ずること、答案の著作権は学生が保有していること。

- [[Best Practices for Remote Examinations>https://academic-senate.berkeley.edu/issues/coronavirus/best-practices-remote-examinations]]
>試験を非同期 (asynchronous) に行う方法。大学の設備にはブラウザをロックする
~試験を非同期 (asynchronous) に行う方法。大学の設備にはブラウザをロックする
(ウィンドウ切り替えやコピー&ペーストを禁止する機構)が導入中だが、画面の監視
はできない。それ以外の監視ツールの利用は禁止する (学則で決まっているからか?)。
最も効果的なカンニング防止策は、筆記試験ではなく、口頭試問、レポート、プロジェ
クト、掲示板等を使うことだ。(1) 相対評価を使うな、(2) 持込み可にせよ、(3) 複
数の短かい小さなテストを計画せよ、(4) 可能なら同じ時刻に実施せよ、(5) 問題に
ランダムさを加えよ、(6) プリンストンやスタンフォードのような honor code を導
入せよ。
Zoom の Pro 版には試験監督モード (?) があるよう。

- [[Labs, Studios and Other Non-Classroom Spaces Best Practices>https://teaching.berkeley.edu/labs-studios-and-other-non-classroom-spaces-best-practices]]
>実験室やスタジオでの講義をオンラインで代替する方法。(1) データを分析させる
~実験室やスタジオでの講義をオンラインで代替する方法。(1) データを分析させる
(昨年度に取得したデータを使う等)。(2) 仮想的な実験室やオンライン美術館等を使っ
て代替する。

- [[How do you present your lectures?>https://summersessions.s3.amazonaws.com/DLS_LecturePresentationChart_select.pdf]]
>講義の形態に応じて、どのようなオンライン授業の方法を取ればいいかを教えてく
~講義の形態に応じて、どのようなオンライン授業の方法を取ればいいかを教えてく
れるチャート。素晴しい資料。

- [[Large Course Content Delivery>https://teaching.berkeley.edu/large-course-content-delivery]]
>多数の受講生に対して授業を配信する方法。(1) 過去の講義ビデオがあればそれを共
~多数の受講生に対して授業を配信する方法。(1) 過去の講義ビデオがあればそれを共
有する、(2) 事前に講義を収録してビデオを共有する、(3) LMS (bCourses) に受講
者向けの掲示板・課題を載せる、(4) GSI (何のこと? 外部講師?) を Zoom に参加さ
せる。300 地点以上だと Zoom Webinar ライセンスが必要だからメールで連絡せよ。

- [[Remote Teaching Tips from Faculty & Staff>https://docs.google.com/document/d/e/2PACX-1vQSyjRzGcBDG3b_2512E9Chckmu5JVUKCKRBrEKkXPeOwE0Zz7hW9rqQKpDXvDvA17jIEC5MoDTiK5o/pub]]
>教員からのオンライン教育のコツ集。教育方法を確立する過程に学生も参加するよう
~教員からのオンライン教育のコツ集。教育方法を確立する過程に学生も参加するよう
依頼する、インターネット接続の可否を学生に確認する、オンライン教材へのアクセ
スに問題があるかを確認する、Zoom のようなビデオに変わる代替手段 (掲示板や少
人数のグループによる議論等) を検討する。その他、Zoom の活用法など。

- [[Instructional Resilience Zoom FAQ>https://docs.google.com/document/d/e/2PACX-1vTIb5MO13GXUHKQAdBnIN3_Mx3384xd0JfufYUkbQUVfEhR9t_CCvVMmq7-j_2_Q36oQzsfGzQoXOgy/pub]]
>オンライン教育に Zoom を使う上での FAQ。出席の取り方、質問を受付ける方法、手
~オンライン教育に Zoom を使う上での FAQ。出席の取り方、質問を受付ける方法、手
を挙げさせる方、参加者名の変更を禁止する方法、学生の端末をリモート制御する方
法、Zoom で音楽を教える (生の音声データを送信する) 方法、Zoom で録画したビデ
オを一部カットする方法、マイクのおすすめ、学生からの「攻撃」を防ぐ方法、など。

- [[Guidance on copyright of course materials at UC Berkeley>https://docs.google.com/document/d/e/2PACX-1vQRQCNlj2oSVLX9IEvxjlKVLPrG5VkZW0Yx7qhG2DNhSH45oyek73i0QiIg-naDxatZQYIuTGvE4nkD/pub]]
>講義資料 (ビデオ含む) の著作権の扱いについて。教員の著作権をどう守るか? の話。
~講義資料 (ビデオ含む) の著作権の扱いについて。教員の著作権をどう守るか? の話。
(1) 特定の学生にのみ公開せよ、(2) 資料は教員の著作物であることを学生に通知せ
よ、(3) 著作権告知を資料の全ページに書け、など。「教員が第三者の著作権を侵害
しない方法」ではなく「教員の著作権を守る方法」というのがアメリカらしい。

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