#author("2022-06-11T09:23:29+09:00","default:editor","editor")
#author("2022-06-11T09:24:37+09:00","default:editor","editor")
* Type-A 教室で想定される利用形態 [#c8d9de11]

※ 40 人教室の例。
BYOD 端末は PC だけでなく、
タブレット、
スマートフォンも含む。

** 一方向授業 [#n1f7a92e]

>利用者への基本的なメッセージ
- よくわからなければ、Zoom 上でほとんどのことができます。
- Zoom 以外にも便利なツールがいろいろあるので、ぜひ創造性を発揮して、うまく組み合わせて使ってください。

*** 発表者 (例: 教員) の操作 [#e1be4afa]

- OP1. 発表者の PC の画面を受講者に提示する
-- KGU-WLAN に接続し (?) 発表者用ディスプレイに AirPlay/Google Cast/Miracast で送信する
-- 教卓にある HDMI ケーブルに接続する
~※ 発表者用ディスプレイ以外へのミラーリングはどうする?

- OP2. 発表者のタブレットの画面を受講者に提示する
-- OP1 と同じ。
-- HDMI 接続するには別途ドングル等が必要。
-- 別途 PC を持っていれば、タブレット → PC → HDMI 接続、という形態も可能。

- OP3. 発表者の PC の音声を受講者に聞かせる
-- OP1 と同じ。
-- これに加えて、PC のヘッドホン出力を教卓の 3.5mm ステレオ入力に接続してもよい。

- OP4. 発表者のタブレットの音声を受講者に聞かせる
-- OP3 と同じ。

- OP5. 聴衆にメッセージ (例: 資料等の URL) を提示する
-- LMS 上に書き込む (?)
-- 事前にクラスを登録しておいて Teams のチャットに書き込む
-- 事前に Zoom ミーティング ID を通知しておいて Zoom のチャットに書き込む
-- URL であれば QR コードを生成し画面に投影する (PC や Android だと一手間必要?)
-- 短縮 URL を作成し、画面に投影する

- OP6. 聴衆にファイル (例: 資料の PDF ファイル) を配布する
-- OP5 と同じ。
-- これに加えて、OneDrive 上で共有する。

- OP7. 聴衆からのレスポンス/フィードバックを受け取る (例: 挙手、Yes/No など)
-- 各種クラウドサービスを使う
--- [[poll maker>https://www.poll-maker.com/]]
--- [[fast poll>https://fast-poll.com/]]
-- 事前に Zoom ミーティング ID を通知しておいて Zoom の verbal フィードバックを使う
-- 事前に Zoom ミーティング ID を通知しておいて Zoom の投票機能を使う

- OP8. 聴衆にクイズを提示し、聴衆からの回答を収集する
-- OP7 と同じ。
-- これに加えて、Microsoft Forms を使ってもよい。

- OP9. 聴衆の出欠を確認する
-- OP8. で「学生番号、氏名、座席番号」を回答させる
~(着席している座席番号を把握し、代返を防止する)。
-- 受講者全員に、IC カードリーダーに学生証をタッチさせる
-- Zoom のアカウントを学生にも発行し、KG アカウントで Zoom に接続させる
~(接続の有無で出欠を判定する。接続元 IP アドレスで不正の有無を判定する。)

- OP10. 聴衆にカウントダウンタイマを提示する
-- 好みのタイマアプリを OP1 で提示する。

- OP11. 発表者が提示する資料に対して、聴衆に書き込ませる (例: 共有エディタ、共有ホワイトボード)
-- 各種クラウドサービスを使う (Office Online、Zoom の whiteboard 等多数ある)

- OP12. 発表内容 (投影した資料・音声、マイクの音声) をビデオに収録する (オフラインで良い)
-- 発表者端末上で収録する (Windows のゲームモード、OBS Studio 等)
-- Teams や Zoom に接続しておいてクラウドレコーディングする

- OP13. 発表内容 (投影した資料・音声、マイクの音声) をリアルタイムで配信する
-- OP12 と同じ。
-- 他にも、YouTube Live (限定公開) や Facebook 等で配信する方法もある。

- OP14. ホワイトボードに板書した内容を聴衆に投影する
-- 発表者の端末で Kaptivo にアクセスし、発表者の端末の画面を OP1 で提示する。
-- スマートフォン + 三脚を設置し、撮影したビデオを OP1 で提示する。

*** 聴衆 (例: 受講者) の操作 [#d8f87220]

- OA1. 発表者が提示する画面のスナップショットを記録する
-- スマートフォン等のカメラで撮影する
-- OA2 で受信した映像を PC 側でキャプチャする

- OA2. 発表者が提示する画面を自身の BYOD 端末で受信する
-- 発表者のディスプレイに対応する Cynap に Web ブラウザで接続して閲覧する
-- 発表者が Teams や Zoom 上で画面共有していれば、Teams や Zoom に接続する

- OA3. 発表者が再生する音声を録音する
-- スマートフォン等のボイスレコーダで録音する
-- OA4 で受信した音声を PC 側で録音する

- OA4. 発表者が再生する音声を自身の BYOD 端末で受信する
-- 発表者のディスプレイに対応する Cynap に Web ブラウザで接続して閲覧する
~※ マイクの音は拾えない??
-- 発表者が Teams や Zoom 上で画面共有していれば、Teams や Zoom に接続する

- OA5. 発表者から提示されたメッセージを確認する
-- LMS 経由であれば、LMS にログインして確認する
-- Teams であれば Web 版またはアプリ版の Teams で確認する
-- Zoom であれば事前に指定されたミーティング ID に接続しておいてチャットを確認する
-- QR コードであればスマートフォン等の QR コードリーダーで読み取る
-- 短縮 URL であれば、BYOD 端末の Web ブラウザのアドレス覧に入力する

- OA6. 発表者から提示されたメッセージに対して返信する (受講者全体に対して)
-- OA5 の LMS、Teams、Zoom であればそれぞれのアプリ上で返信する。
~※ LMS、Teams で全体に向けて返信できるかは要確認。Zoom は宛先指定で可。
-- QR コード、短縮 URL に対しては返信できない。

- OA7. 発表者から提示されたメッセージに対して返信する (発表者に向けて個別に)
-- 基本的に OA6 と同じ。

- OA8. 発表者に対してレスポンス (例: 挙手、Yes/No など) を送信する
-- OP7 の方法に応じて回答する。
-- 一般的に、以下のいずれか。
--- Web ブラウザから指定した URL にアクセスして回答する
--- Teams や Zoom などのアプリケーション中から回答する

- OA9. 発表者からのクイズを受信し、回答を送信する
-- OA8 と同じ。

- OA10. 自身の出席を発表者に通知する
-- OP9 で指定された方法で自身の出席を申告する。

- OA11. 発表者が提示する資料に対して、聴衆が書き込む (例: 共有エディタ、共有ホワイトボード)
-- OP11 の方法に応じて書き込む。
-- これも一般的に、以下のいずれか。
--- Web ブラウザから指定した URL にアクセスして回答する
--- Teams や Zoom などのアプリケーション中から回答する

- OA12. 発表者が収録したビデオを後日視聴する (オンデマンド視聴もしくはダウンロード)
-- OneDrive 等のクラウドストレージにアクセスして視聴する。
-- Zoom のクラウドレコーディングのオンデマンド再生で視聴する。
~※ Teams はクラウドレコーディング不可?

- OA13. 発表内容 (投影した資料・音声、マイクの音声) をリモートで視聴する
-- OP13 の方法に応じて視聴する。
-- つまり、Teams、Zoom、YouTube 等から視聴する。
~※ Cynap は学外ネットワークから接続できない (技術的には可能だが、接続を許可すべきではない)。

- OA14. 発表内容をリモートで視聴中に、発表者に対して発言する
-- Teams もしくは Zoom から発言する。

** グループワーク (4 グループ = 各グループ 10 人) [#c5bf1055]

TBD

** グループワーク (10 グループ = 各グループ 4 人) [#p243f06e]

- G4-1. あるメンバの PC の画面を他の 3 人のメンバに提示する
-- OP1 と同じ。ネットワーク経由で投影する場合は、使用するディスプレイの PIN を入力する。

- G4-2. あるメンバのタブレットの画面を他の 3 人のメンバに提示する
-- G4-1 と同じ。

- G4-3. あるメンバの PC の音声を他の 3 人のメンバに聞かせる
-- OP3 と同じ。

- G4-4. あるメンバのタブレットの音声を他の 3 人のメンバに聞かせる
-- OP4 と同じ。

- G4-5. あるメンバが、他の 3人にメッセージ (例: 資料等の URL) を提示する
-- 基本的に OP5 と同じだが、4 人のメンバの ID をどうやって迅速に確認すればいいか?
--- LMS 上に複数の掲示板を事前に用意しておいてもらい、4 人がそこに書き込む。
--- Zoom のブレイクアウトルームを事前に用意してもらい、4 人が同じ部屋に参加する
--- QR コードや短縮 URL であれば、画面を直接もしくは G4-1、G4-2 で提示すればいい。
~※ これも、結局 Zoom を使うのが一番簡単で良さそう。

- G4-6. あるメンバが、他の 3人にファイル (例: 資料の PDF ファイル) を配布する
-- グループのメンバが把握できれば、後は OP6 と同じ。

- G4-7. あるメンバが、他の 3人からのレスポンス/フィードバックを受け取る (例: 挙手、Yes/No など)
-- 不要 (口頭で伝えればよい)

- G4-8. あるメンバが、他の 3人にクイズを提示し、3 人からの回答を収集する
-- 不要 (口頭で伝えればよい)。匿名化したい等の特別な理由があれば OP7 も使える。

- G4-9. あるメンバが、他の 3人の出欠を確認する
-- 不要 (口頭で確認すればよい)

- G4-10. あるメンバが、他の 3 人にカウントダウンタイマを提示する
-- OP10 と同じ。OP1 を使わずに、自身の端末の画面を直接見せてもよい。

- G4-11. あるメンバが提示する資料に対して、他の 3 人のメンバに書き込ませる
-- OP11 と同じ。

- G4-12. あるメンバの発表内容をビデオに収録する (オフラインで良い)
-- 基本的に OP12 と同じ。
-- ただし、教員が用意した Zoom ミーティング ID で録画するには適切な権限設定が必要。
-- 自身の端末上で収録するのがよい (Windows のゲームモード、OBS Studio 等)

- G4-13. あるメンバの発表内容をリアルタイムで配信する
-- OP13 と同じ。
-- 教員が用意したミーティング ID のブレイクアウトルームを使うか、
-- 学生が独自にミーティング ID を設定する。

- G4-14. あるメンバがホワイトボード板書した内容を他の 3 人に投影する
-- 不要 (ホワイトボードを直接見ればよい)

** ペアワーク (10 グループ = 各グループ 4 人) [#n82445bf]
   

TBD

** コメント [#p184b0b2]

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