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* 教員向け/Microsoft Formsの答案整理法 [#r86717b0] ** Microsoft Forms を使う上で困ること [#x0c8db67] Microsoft Forms を使えば簡単にクイズやレポート課題のフォームを作成し、 学生からの答案を回収することができます。 Microsoft Forms によるフォームの作成法については以下をご覧ください。 - [[教員向け/Microsoft Formsによるクイズ作成]] Microsoft Forms を使って課題の答案を回収する場合には、 誰が回答したのかを区別できるように、 Microsoft Forms の設定で「自分の所属組織内のユーザのみが回答可能」および 「名前を記録」を選択しておきます。 このように設定しておけば、 Microsoft Forms の回答結果に、 ''回答者の ID (abc12345@nuc.kwansei.ac.jp)'' と''名前 (カタカナ表記)'' が記録されます。 >Microsoft Forms に記録されるのは Microsoft 365 の ID (@ の後が nuc.kwansei.ac.jp)になります。関西学院システム利用者 ID は abc12345 という形 式で、メールアドレスはabc12345@kwansei.ac.jp という形式 (@ の後は kwansei.ac.jp のみ) であることに注意してください。 ただし残念なことに、 記録されるのは ID と名前のみであり、 答案の採点や集計に必要となる''学籍番号は含まれていません''。 通常、成績管理には学籍番号をキーとして使用していると思いますので、 Microsoft Forms の回答と回答者の学籍番号を対応させる必要があります。 ** Microsoft Forms の回答と学籍番号を対応させる方法 [#lacb0621] 以下では、Microsoft Forms のそれぞれの回答を、 Microsoft Forms の回答者の学籍番号と対応付ける方法を説明します。 いろいろな方法が考えられますが、 ここでは最も分かりやすい (何を行っているかを理解しやすい) と思われる方法 (経済学部の豊原法彦先生に教えていただきました) を紹介します。 基本的な方針は以下の通りです。 - Microsoft Forms の回答を Excel ファイルとしてダウンロードする - LUNA から科目の受講者名簿を TSV ファイルとしてダウンロードする - Excel の関数を使って、Microsoft Forms の回答に記録されている ID をキーとして、受講者名簿から対応する学生の学籍番号を特定する 以下、具体的な手順を説明します。 *** 1. Microsoft Forms の回答を Excel ファイルとしてダウンロード [#ia50fe83] まず、Microsoft Forms にアクセスし、 回答をダウンロードしたいフォームを開きます。 #ref(http://kg-ict.info/img/forms-m-02.png,center) 「応答」のタブを選択し、 ''「 Excel で開く」をクリック''します。 これにより、学生からの答案が Excel ファイルとしてダウンロードできます。 以下、このファイルを「回答ファイル」と呼びます。 #ref(http://kg-ict.info/img/forms-m-05.png,center) 正しくダウンロードできているか、 ダウンロードした Excel ファイル (回答ファイル) を開いて中身を見てみます。 D 列と E 列は''Microsoft Forms によって自動的に記録されたフィールド''です (学生が回答したものは I 列以降にあります)。 D 列に回答者の ID が、 E 列には回答者の氏名 (カタカナ表記) が記録されています。 メニューバー下の「編集を有効にする」をクリックして、 編集できる状態にしておきます。 #ref(http://kg-ict.info/img/forms-m-09.png,center) *** 2. LUNA から受講者名簿をダウンロード [#xc60e958] まず、LUNA にログインし、 科目のページにアクセスします。 左側の「科目管理」の中の「科目ツール」を選択すると科目ツールのメニューが 展開されます。 #ref(http://kg-ict.info/img/forms-m-06.png,center) 展開されたメニューの中にある''「名簿ダウンロード」をクリック''します。 名簿ダウンロードの画面になりますので、 「ダウンロード」をクリックして、 名簿ファイルを TSV ファイルとしてダウンロードします。 以下、このファイルを「名簿ファイル」と呼びます。 #ref(http://kg-ict.info/img/forms-m-07.png,center) LUNA は少し変な仕様になっており、 名簿ファイルの中身はタブ区切りの TSV ファイル (プレーンテキスト形式) にもかかわらず、ファイル名の拡張子が .xls になります (つまり、 ファイルの中身と拡張子が合っていません)。 #ref(http://kg-ict.info/img/forms-m-08.png,center) ダウンロードした名簿ファイル (「 meibo-*.xls 」というファイル 名のはずです) を Excel で開きます。 前述の通りファイル名の拡張子が変ですので、 >「ファイル形式と拡張子が一致しません。ファイルが破損しているか、安全ではない 可能性があります。発行元が信頼できない場合は、このファイルを開かないでくださ い。ファイルを開きますか?」 という確認のダイアログが表示されますが、 「はい」を選択して開きます。 #ref(http://kg-ict.info/img/forms-m-01.png,center) *** 3. Microsoft Forms の回答ファイルに列を追加 [#ve2354d0] 以降は純粋に Microsoft Excel の使い方の話になります。 まず、回答ファイルに学籍番号を表示させるための列を追加します。 ここでは A 列に追加することにします。 *** 4. Microsoft Forms の回答ファイルの A 列に式を入力 [#z845db6f] A2 セル (A 列 2 行目のセル) に式を入力します。 =VLOOKUP(LEFT(E2, 8),'名簿ファイル名'!$H$3:$I$999,2,FALSE) 「名簿ファイル名」には、 ''LUNA からダウンロードした名簿ファイルの名前''を指定してください。 名簿ファイル名の入力には、式の入力途中に「名簿ファイル」のシート中の該当する セル (例: $H$3:$I$999) をドラッグして選択するのが簡単です。 正しく入力すれば、 A2 セルに 2 行目の E 列の関西学院システム利用者 ID に対応する学生の学籍番号が 表示されるはずです。 名簿ファイルに対応する学生が存在しない場合は「#N/A」と表示されます。 一見すると複雑な式に見えます。 式の中身を見てゆきましょう。 式の構成としては、 =VLOOKUP(LEFT(E2, 8),'名簿ファイル名'!$H$3:$I$999,2,FALSE) =========== =========================== 学生のID 学生のIDと学籍番号の一覧 となっています。 VLOOKUP 関数を使って、 「学生の ID と学籍番号の一覧」から「学生の ID」に一致する行を (VLOOKUP (Vertical LOOKUP) なので縦方向に) 探索して、 その 2 列目の値を取り出す、 という意味です。 最後の FALSE は検索方法を指定しており、 「学生の ID と完全に一致しないとダメ」という意味になります。 VLOOKUP 関数でよく間違えるポイントなので、 「よくわからなければ最後に FALSE を付ける」と覚えておくとよいと思います。 「学生の ID 」に対応する式が LEFT(E2, 8) です。 abc12345@nuc.kwansei.ac.jp のような ID の先頭の 8 文字を取り出しています。 「学生のIDと学籍番号の一覧」に対応する式が '名簿ファイル名'!$H$3:$I$999 です。 名簿ファイル中の ID と学籍番号が書かれているのセルの範囲 (H3 から I999 まで) を指定しています。$ が付いているのは絶対アドレスを意味します。 この例では、受講者が 997 人を超えることはないという想定で $I$999 までを 指定しています。 受講者が 123 人なら、 通常は $H$3:$I$125 で大丈夫です (名簿ファイルの先頭に 2 行あるので、 受講者数 + 2 必要です)。 あと一息で完了です。 A2 セルを、A3、A4、A5 ……セルにまとめてコピーします。 A2 セルをコピー (C-c) して、 貼り付けたいセルをまとめて選択してから貼り付け (C-v) でコピーできます。 *** 5. 正しく学籍番号が取り出せているかの確認 [#z99492cd] ここで紹介した、Excel を使った方法の最大の難点は、 上記のような作業を手作業で行う必要があることです。 人間がこれを手作業で行うということは、 ''何回かに一回はミスをする'' (人間は間違う生き物だから) ということを意味します。 回答ファイルと名簿ファイルの対応を何度もチェックして、 入力した式が間違ってないかを確認してください。 とりあえず思い付くチェックリストを書いておきます。 - 正しい名簿ファイルを使っているか? ~過去にダウンロードした別の名簿ファイルを誤って使っていないか? 名簿ファイルは最新のものか? 履修の追加や取り消しの前の古いものを使っていないか? - 「学生の ID と学籍番号の一覧」のセルの範囲は間違っていないか? ~行や列がずれていないか? (非常によくある誤りです) -- VLOOKUP 関数の第 4 引数に FALSE を忘れていないか? -- 学生番号が「#N/A」となっている学生は本当に受講していないか? 受講していないならなぜ Microsoft Forms に回答したのだろうか? ** Microsoft Forms の回答と学籍番号を対応させる方法 (その 2) [#f54c5c53] 他の方法として、Microsoft Forms の回答と学籍番号を対応させるための専用の プログラムを使用するという方法もあります。 -- [[kg-merge - Microsoft Forms の応答ファイルに学生の学籍番号を記入する>https://github.com/h-ohsaki/kg-merge]] Windows 10 (x64) および Linux (x64) 用の実行ファイルも置いてありますので、 Windows や Linux をお使いの方でしたら実行ファイルをダウンロードして 実行するだけで使用できます。 ただし、''十分に動作検証されたプログラムではありません''ので、 「プログラムが間違っているかもしれない」ということを前提に (学籍番号が正しく 記入されているかを''必ず目視で毎回チェックして'') ご利用ください。 ** Microsoft Forms の回答と学籍番号を対応させる方法 (その 3) [#f54c5c53] さらに他の方法として、 Microsoft Forms の回答と学籍番号を対応させるための ''専用の Excel アドインを使用する''という方法もあります。 - [[kg-forms-fill-addin - Microsoft Forms の回答ファイルに学生の学籍番号を記入する Excel アドイン>https://github.com/h-ohsaki/kg-forms-fill-addin]] Excel のアドインを利用できるためには、 アドインのダウンロードやセットアップ等の作業が少し必要ですが、 いったんセットアップすれば Excel のクイックアクセスツールバーのアイコンを 押すだけで手軽に実行できます。 ただし、''十分に動作検証されたプログラムではありません''ので、「プログラムが間 違っているかもしれない」ということを前提に (学籍番号が正しく記入されているか を''必ず目視で毎回チェックして'') ご利用ください。 ** コメント [#p184b0b2] #comment アクセス数: 現在: &online;, 今日: &counter(today);, 合計: &counter(total);
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* 教員向け/Microsoft Formsの答案整理法 [#r86717b0] ** Microsoft Forms を使う上で困ること [#x0c8db67] Microsoft Forms を使えば簡単にクイズやレポート課題のフォームを作成し、 学生からの答案を回収することができます。 Microsoft Forms によるフォームの作成法については以下をご覧ください。 - [[教員向け/Microsoft Formsによるクイズ作成]] Microsoft Forms を使って課題の答案を回収する場合には、 誰が回答したのかを区別できるように、 Microsoft Forms の設定で「自分の所属組織内のユーザのみが回答可能」および 「名前を記録」を選択しておきます。 このように設定しておけば、 Microsoft Forms の回答結果に、 ''回答者の ID (abc12345@nuc.kwansei.ac.jp)'' と''名前 (カタカナ表記)'' が記録されます。 >Microsoft Forms に記録されるのは Microsoft 365 の ID (@ の後が nuc.kwansei.ac.jp)になります。関西学院システム利用者 ID は abc12345 という形 式で、メールアドレスはabc12345@kwansei.ac.jp という形式 (@ の後は kwansei.ac.jp のみ) であることに注意してください。 ただし残念なことに、 記録されるのは ID と名前のみであり、 答案の採点や集計に必要となる''学籍番号は含まれていません''。 通常、成績管理には学籍番号をキーとして使用していると思いますので、 Microsoft Forms の回答と回答者の学籍番号を対応させる必要があります。 ** Microsoft Forms の回答と学籍番号を対応させる方法 [#lacb0621] 以下では、Microsoft Forms のそれぞれの回答を、 Microsoft Forms の回答者の学籍番号と対応付ける方法を説明します。 いろいろな方法が考えられますが、 ここでは最も分かりやすい (何を行っているかを理解しやすい) と思われる方法 (経済学部の豊原法彦先生に教えていただきました) を紹介します。 基本的な方針は以下の通りです。 - Microsoft Forms の回答を Excel ファイルとしてダウンロードする - LUNA から科目の受講者名簿を TSV ファイルとしてダウンロードする - Excel の関数を使って、Microsoft Forms の回答に記録されている ID をキーとして、受講者名簿から対応する学生の学籍番号を特定する 以下、具体的な手順を説明します。 *** 1. Microsoft Forms の回答を Excel ファイルとしてダウンロード [#ia50fe83] まず、Microsoft Forms にアクセスし、 回答をダウンロードしたいフォームを開きます。 #ref(http://kg-ict.info/img/forms-m-02.png,center) 「応答」のタブを選択し、 ''「 Excel で開く」をクリック''します。 これにより、学生からの答案が Excel ファイルとしてダウンロードできます。 以下、このファイルを「回答ファイル」と呼びます。 #ref(http://kg-ict.info/img/forms-m-05.png,center) 正しくダウンロードできているか、 ダウンロードした Excel ファイル (回答ファイル) を開いて中身を見てみます。 D 列と E 列は''Microsoft Forms によって自動的に記録されたフィールド''です (学生が回答したものは I 列以降にあります)。 D 列に回答者の ID が、 E 列には回答者の氏名 (カタカナ表記) が記録されています。 メニューバー下の「編集を有効にする」をクリックして、 編集できる状態にしておきます。 #ref(http://kg-ict.info/img/forms-m-09.png,center) *** 2. LUNA から受講者名簿をダウンロード [#xc60e958] まず、LUNA にログインし、 科目のページにアクセスします。 左側の「科目管理」の中の「科目ツール」を選択すると科目ツールのメニューが 展開されます。 #ref(http://kg-ict.info/img/forms-m-06.png,center) 展開されたメニューの中にある''「名簿ダウンロード」をクリック''します。 名簿ダウンロードの画面になりますので、 「ダウンロード」をクリックして、 名簿ファイルを TSV ファイルとしてダウンロードします。 以下、このファイルを「名簿ファイル」と呼びます。 #ref(http://kg-ict.info/img/forms-m-07.png,center) LUNA は少し変な仕様になっており、 名簿ファイルの中身はタブ区切りの TSV ファイル (プレーンテキスト形式) にもかかわらず、ファイル名の拡張子が .xls になります (つまり、 ファイルの中身と拡張子が合っていません)。 #ref(http://kg-ict.info/img/forms-m-08.png,center) ダウンロードした名簿ファイル (「 meibo-*.xls 」というファイル 名のはずです) を Excel で開きます。 前述の通りファイル名の拡張子が変ですので、 >「ファイル形式と拡張子が一致しません。ファイルが破損しているか、安全ではない 可能性があります。発行元が信頼できない場合は、このファイルを開かないでくださ い。ファイルを開きますか?」 という確認のダイアログが表示されますが、 「はい」を選択して開きます。 #ref(http://kg-ict.info/img/forms-m-01.png,center) *** 3. Microsoft Forms の回答ファイルに列を追加 [#ve2354d0] 以降は純粋に Microsoft Excel の使い方の話になります。 まず、回答ファイルに学籍番号を表示させるための列を追加します。 ここでは A 列に追加することにします。 *** 4. Microsoft Forms の回答ファイルの A 列に式を入力 [#z845db6f] A2 セル (A 列 2 行目のセル) に式を入力します。 =VLOOKUP(LEFT(E2, 8),'名簿ファイル名'!$H$3:$I$999,2,FALSE) 「名簿ファイル名」には、 ''LUNA からダウンロードした名簿ファイルの名前''を指定してください。 名簿ファイル名の入力には、式の入力途中に「名簿ファイル」のシート中の該当する セル (例: $H$3:$I$999) をドラッグして選択するのが簡単です。 正しく入力すれば、 A2 セルに 2 行目の E 列の関西学院システム利用者 ID に対応する学生の学籍番号が 表示されるはずです。 名簿ファイルに対応する学生が存在しない場合は「#N/A」と表示されます。 一見すると複雑な式に見えます。 式の中身を見てゆきましょう。 式の構成としては、 =VLOOKUP(LEFT(E2, 8),'名簿ファイル名'!$H$3:$I$999,2,FALSE) =========== =========================== 学生のID 学生のIDと学籍番号の一覧 となっています。 VLOOKUP 関数を使って、 「学生の ID と学籍番号の一覧」から「学生の ID」に一致する行を (VLOOKUP (Vertical LOOKUP) なので縦方向に) 探索して、 その 2 列目の値を取り出す、 という意味です。 最後の FALSE は検索方法を指定しており、 「学生の ID と完全に一致しないとダメ」という意味になります。 VLOOKUP 関数でよく間違えるポイントなので、 「よくわからなければ最後に FALSE を付ける」と覚えておくとよいと思います。 「学生の ID 」に対応する式が LEFT(E2, 8) です。 abc12345@nuc.kwansei.ac.jp のような ID の先頭の 8 文字を取り出しています。 「学生のIDと学籍番号の一覧」に対応する式が '名簿ファイル名'!$H$3:$I$999 です。 名簿ファイル中の ID と学籍番号が書かれているのセルの範囲 (H3 から I999 まで) を指定しています。$ が付いているのは絶対アドレスを意味します。 この例では、受講者が 997 人を超えることはないという想定で $I$999 までを 指定しています。 受講者が 123 人なら、 通常は $H$3:$I$125 で大丈夫です (名簿ファイルの先頭に 2 行あるので、 受講者数 + 2 必要です)。 あと一息で完了です。 A2 セルを、A3、A4、A5 ……セルにまとめてコピーします。 A2 セルをコピー (C-c) して、 貼り付けたいセルをまとめて選択してから貼り付け (C-v) でコピーできます。 *** 5. 正しく学籍番号が取り出せているかの確認 [#z99492cd] ここで紹介した、Excel を使った方法の最大の難点は、 上記のような作業を手作業で行う必要があることです。 人間がこれを手作業で行うということは、 ''何回かに一回はミスをする'' (人間は間違う生き物だから) ということを意味します。 回答ファイルと名簿ファイルの対応を何度もチェックして、 入力した式が間違ってないかを確認してください。 とりあえず思い付くチェックリストを書いておきます。 - 正しい名簿ファイルを使っているか? ~過去にダウンロードした別の名簿ファイルを誤って使っていないか? 名簿ファイルは最新のものか? 履修の追加や取り消しの前の古いものを使っていないか? - 「学生の ID と学籍番号の一覧」のセルの範囲は間違っていないか? ~行や列がずれていないか? (非常によくある誤りです) -- VLOOKUP 関数の第 4 引数に FALSE を忘れていないか? -- 学生番号が「#N/A」となっている学生は本当に受講していないか? 受講していないならなぜ Microsoft Forms に回答したのだろうか? ** Microsoft Forms の回答と学籍番号を対応させる方法 (その 2) [#f54c5c53] 他の方法として、Microsoft Forms の回答と学籍番号を対応させるための専用の プログラムを使用するという方法もあります。 -- [[kg-merge - Microsoft Forms の応答ファイルに学生の学籍番号を記入する>https://github.com/h-ohsaki/kg-merge]] Windows 10 (x64) および Linux (x64) 用の実行ファイルも置いてありますので、 Windows や Linux をお使いの方でしたら実行ファイルをダウンロードして 実行するだけで使用できます。 ただし、''十分に動作検証されたプログラムではありません''ので、 「プログラムが間違っているかもしれない」ということを前提に (学籍番号が正しく 記入されているかを''必ず目視で毎回チェックして'') ご利用ください。 ** Microsoft Forms の回答と学籍番号を対応させる方法 (その 3) [#f54c5c53] さらに他の方法として、 Microsoft Forms の回答と学籍番号を対応させるための ''専用の Excel アドインを使用する''という方法もあります。 - [[kg-forms-fill-addin - Microsoft Forms の回答ファイルに学生の学籍番号を記入する Excel アドイン>https://github.com/h-ohsaki/kg-forms-fill-addin]] Excel のアドインを利用できるためには、 アドインのダウンロードやセットアップ等の作業が少し必要ですが、 いったんセットアップすれば Excel のクイックアクセスツールバーのアイコンを 押すだけで手軽に実行できます。 ただし、''十分に動作検証されたプログラムではありません''ので、「プログラムが間 違っているかもしれない」ということを前提に (学籍番号が正しく記入されているか を''必ず目視で毎回チェックして'') ご利用ください。 ** コメント [#p184b0b2] #comment アクセス数: 現在: &online;, 今日: &counter(today);, 合計: &counter(total);
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